Photograph Equipment
Canon 5Dmk2 + Nikon Ai50mm
F-1.4 : 1/30s: ISO400
村上春樹が日本語に訳したJ.D.Salinger(サリンジャー)の「The Catcher in the Rye 」をある方から借りた。
邦題は「ライ麦畑でつかまえて」だ。
僕はkindle端末が欲しいと思っていたのだけど、あともう一歩買うまでに至らない。
Amazonに掲載されているレビューだけではたよりないし、できれば実機を見て触ってみたいと思っている。
周りに使っている人がいないので見せてもらうことも、実際の使い心地を聞くこともできなかったが、
最近ある方がkindel white paperを買ったとのことで、使いご心地を聞いてみた。
その方はkindelは電子書籍の端末としては不満はないと。
しかし、数冊本を持ち歩くことがよくあるからkindleに纏められれば良いと思ったらしいが、
結局kindelと紙の本を持ち歩くことになっているとのことだった。
それと、その方はお風呂に浸かりながら本を読む事があるので、防水仕様の最新版が出る前に買ってしまったのを悔やんでいた。
それから自然とお互いどんな本を読むとか、どんな作家好きだとか、そういった本話になっていった。
その中でその方が好きな作家にサリンジャーと村上春樹の名前が上がった。
僕は村上春樹は好きだけどサリンジャーは読んだことがないと話すと、村上春樹が訳した「The Catcher in the Rye」が出版されていて、それがなかなか良いらしい。
もし自宅の本棚か探し出せたら貸しますよ、と言ってくれた。
そして、数日後、早速その方が件の本を探し出し、僕に借してくれた。
「The Catcher in the Rye」は半分くらいまで読んだ。
久しぶりに読む文芸書でちょっとテンションがあがっている。
僕が思っていた雰囲気とは随分と違う内容だったので読み始めて、
この世界観に慣れるのに時間がかかった。
でも読むにつれて「The Catcher in the Rye」の世界観にハマってきた。
面白い。
村上春樹らしい訳なのかどうか、正直僕にはわからないけど。
でもやっぱり本って楽しい。
そして紙で読む本って良いなぁとしみじみと思い、
kindelが欲しい熱がちょっと下がった。
キャッチャー・イン・ザ・ライ (ペーパーバック・エディション)
J.D. Salinger (原著), 村上 春樹 (翻訳)
ISBN-10 : 4560090009
ところで、混雑した電車に乗って本を読んでいると、どうしても普段より本を顔の側に近づける必要が出てくる。
最近は本を顔に近づけると文字がぼやける。
以前はそんな事は気にならなかったのに。
僕の視力は良いほうで、左右ともに1.5くらいだ。でも少し前から目がしょぼしょぼしたり、夜やお財布から小銭を探すのに目を細めること多くなってきた。
そのことを知っている妻は「見える?」といって僕の顔を覗き込むように近づいて僕の目をみようとするが、僕は焦点が合わなくなってき、僕は「もう少し下がってくれないと見えないよ」と妻に言うことになる。妻はこのやりとりを気に入ってるらしく、僕はちょいちょいちょいこのやりとりをすることになる。
そんなことを僕より少し年上の方に話したら
「Nozawaくん、それは、老眼ってやつだね。僕のこのメガネも老眼鏡。視力は1.0以上あるけどね。それでも近くの物が見難いんだ。そろそろ老眼鏡の準備をしないとね」とちょっと楽しそうに言った。
ひさしぶりに読む紙の本で、自分に起きている変化を受け入れていく必要がありそうだ。
それでも、せめて僕に必要なのは「Reading Glasses」だと言って欲しいとしみじみと思った。
Photograph Equipment
Rolleiflex 75mm F3.5 + Fujifilm Pro400
F-8 / 30s/ ISO400
前回の記事に続き、この写真もRolleiflex 75mm F3.5とFujifilm Pro400で撮影している。
このカットは撮影してあまり気に入らなかったのをぼんやり覚えている。
ブログにもあげることなくお蔵入りしていたが、改めて見ると6x6のフォーマットっぽくなくて結構良い感じだ。
場所は千葉県の南房総市白浜にある森の中。
叔父叔母が所有している別荘から歩いて15分くらいの場所で、といってもちょっとした山といっても良い場所だ。
登山道のような坂道を20分くらい歩くと、見晴らしがよい展望台のような場所がある。
そこから海が望み野島崎灯台が見える。
ちょっとしたハイキング気分が味わえてよく行っていた。
その展望台までの途中で撮った一枚だ。
Photograph Equipment
Rolleiflex 75mm F3.5 + Fujifilm Pro400
F-3.5 / 30s/ ISO400
写真を整理し始めると、以前撮った写真が気になり始め、次から次へと写真を見てしまう。
この写真は2016年5月にRolleiflex 75mm F3.5を使って撮影してる。
フィルムはカラーネガのFujifilm Pro400。
カラーネガってやっぱり綺麗だ。
デジカメとは色のノリ方が違う。
ところで撮影した場所は千葉県の白浜にある公園だ。
この海を望む像には、なぜか頭と両腕がない。
同じような像がもう一体この側に立っている。
この場所にはなんども訪れているが、ここに訪れるとどうしてもこの像の写真を一枚撮りたくなってしまい、
なんどもこの像を撮っている。
たぶんブログを見返すとどこかに同じような写真が掲載されているかもしれない。
Photograph Equipment
Bronica SQ-Ai + PS 80mm + TRI-X 400
F-16 / 125s/ ISO400
千葉県の白浜にある野島崎灯台の公園に植わっている松。
2014年に撮影していた。4年前もまだフィルムを使っていた。
ネガは実家にあり確認できないが、フィルムは確かTRI-Xだったはずだ。
珍しくレッドフィルターを使ったような気もする。
そしてフィルム現像に失敗して別のコマにムラが出た気がする。
この時期は結構焦って写真を撮っていた。
作品とまとめようとしてもうまくまとめられず、
とにかく撮りためて気に入ったカット一枚一枚を後でセレクトしようと、
温めているうちに、
このカットを撮ったことすら忘れていた。
先日写真を整理していてたら、この写真を見つけて随分かっこいいと思って目が止まった。
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Bronica SQ-Ai + PS 80mm + Across 100
F-8 / 4s/ ISO100
このところ過去に撮影した写真の整理をしていた。
この写真は2012年12月31日にBronica SQ-Ai撮影したものだ。
左に見えるのは富士山。
ここは千葉県鋸南町付近の海だったはず。
とても寒くて風が強く雨がふったり止んだりだったはず。
それでも夕焼けがとても綺麗だったのは覚えている。
この当時は撮影に出かけるときはBronicaと5Dmk2を持っていくのが当たり前だった。
しかも、レンズも数本、三脚はベルボンマーク7を持って行っていた。
今ではちょっと考えられない重装備だった。
そしてフィルムは富士フィルムのAcross 100をで好んで使っていた。
この当時は長時間露光をすることが多かったから相反則不軌の影響が出にくかったからだ。
今ではフィルムカメラを使うこともほとんどなくなってしまった。
でも写真を整理していて、ちょっと見たらやっぱりトーンの出かたは綺麗だと感じてしまった。
Photograph Equipment
Canon EOS 5Dmk2 + Tamron A09 28-75mm F2.8
F-5.6 / 1/80s/ ISO400
この12月2日で僕たちは結婚してまる一年経った。
この一年はあっという間だった。
妻の寝言を聞いたり、寝る前に二人で影絵をして遊んだり、日常の些細な出来事で幸せを感じられる生活を送れる日が来るとは思ってなかったので、結婚して一年が経ったことは本当に感慨深い。そして僕は妻の美味しい手料理食べこの一年で4kgほど肥ってしまった。しかもお腹周りにたっぷりと。
とはいえこの一年をただ良いこと楽しいことだけで過ごすことはできるはずはなく、何度もお互いの気持ちや意見の違い、価値観の違いについて、沢山沢山話し合い何度も祈り歩んできた。そのなかには僕たちには想定外で望みもしない人生で起こって欲しくなかった悲しい出来事もあった。
しかし僕たちは夫婦としてそれらを乗り越え、一年前より更に親密な関係に成れた。このことではイエスに感謝と賛美を捧げる他にはない。
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Canon EOS 5Dmk2 + Nikon Ai 50mm F1.4
F-8 / 1/160s / ISO400
先日、愛する我が妻と一緒に僕の実家に帰った際に、妻の要望でファッションセンターしまむらに行くことになった。しまむらは僕の実家から自転車で10分ちょっと走った場所にある。その付近は坂が多くしかも高低差がある。坂を下り登り、また下り登り、登りきった高台にある。
しまむらからの帰りにその高台からふと見上げた空が美しかった。
しまむらは僕の実家から自転車で10分ちょっと走った場所にあるので、妻は母の電動自転車に、そして僕は実家に置きっ放しになっていたGTのMTB(マウンテンバイク)に乗ることにした。
僕の置きっ放しにしていたMTBのタイヤは前も後ろも空気が抜けてへたり込んでいた。タイヤに空気を入れて指でタイヤをグッと強く押しても空気が抜けることがなかったので、ホッとして二人でしまむらに向かった。
出発して直ぐに後ろから付いて来る妻を見たらとても嬉しそうな笑顔で電動自転車を漕いでいた。どうやら始めて乗る電動自転車が楽しくてしょうがないらしい。「ほらほら見て、今わたし電動自転車に乗ってるの♪」と妻の頭の上から吹き出しが出て来てもおかしくない感じだった。
出発して4,5分したら僕のMTBのペダルを漕ぐ足が重くなった。タイヤを見たら空気が抜け始めてタイヤが少し凹み始めたと思ったらあっという間にタイヤがペチャンコになってしまった。
それからは行きも帰りも僕は自転車を押して歩き、妻は楽しそうに電動自転車に乗っていた。
そして妻が自転車を押している僕の姿を見て一言「今日は自転車を散歩させてるね」と言ったので、「たまには自転車も散歩させないといけなから」と答えた。
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Canon EOS 5Dmk2 + Nikon Ai 50mm F1.4
F-1.4 / 1/100s / ISO400
椿はモノクロもよく似合うと思う。でも花びらの柔らかさまで表現するのは難しい。
この数日は椿のことが気になってぼんやりと調べている。
その中で椿と山茶花(サザンカ)は同じツバキ科の植物だけど別な種類ということを知った。
学名も違うらしく椿は「Camellia japonica」、山茶花は「Camellia sasanqua」とのこと。
花も葉もよく似ているが、見分け方もいくつかあるようだ。
でも結構よく観察しないと分からない違い。パッとみてこことここが違うよねってわからないようだ。
開花時期が違ったり、花の散り方が違うなど。
ちなみに
山茶花の開花時期は、10月~12月頃で、椿の開花時期:12月~4月頃らしい。
花が散る時の違いは、山茶花は花びらから落ちて、椿は花首から落ちる、とのこと。
同じようでも少しづつ違いがあって、それぞれにちゃんと名前が付いている。
誰が比較を始めてその違いを見つけてまとめたのか知らないけど、こういう研究できる人は幸いだな。
Canon EOS 5Dmk2 + Nikon Ai 50mm F1.4
40mm / F-2.8 / 1/125s / ISO400
この季節になるとチラホラと寒椿が咲いているのが目に入る。椿の花は深い緑色の葉に囲まれた中に鮮やかなピンクに近い赤い花びらが引き立ちとても美しい。花を咲かせた椿に近づきマジマジと見ると花びらの柔らかさと瑞々しさを目で確認出来る。
先日も道を歩いてると寒椿が綺麗に咲いているのを見つけて近くに寄って行った。椿の花の美しさに惚れ惚れしていると椿の枝に「山茶花」と書かれた札がぶら下がっているのに気がついた。この椿の主人が親切に札を付けたのだろう。でも僕は「山茶花」ってなんだろう?これは椿ではないのか?と不思議に思った。僕はスマホと取り出して「やま」「ちゃ」「はな」と打ってそれぞれを「山」「茶」「花」と変換して検索してみた。そこで初めて「山茶花」を「サザンカ」と読み、サザンカが椿であると知った。
そして童謡の「たきび」の歌詞に歌われているサザンカが山茶花であり、椿であるとうことも知った。
]]>Canon EOS 5Dmk2 + Tamron A09 28-75mm F2.8
40mm / F-8 / 1/640s / ISO400
初めて来た横田基地なので、少しお散歩させてもらった。
日本っぽくない雰囲気の中を歩くのは楽しい。
上の写真はChili’s Grill & Barの窓から見えるちょっとした町並みもいい感じだった。
Canon EOS 5Dmk2 + Tamron A09 28-75mm F2.8
60mm / F-4.5 / 1/50s / ISO400
Chili’s Grile&Bar からショッピングセンターまで皆でとことこ歩く。
残念ながらショッピングセンターで買い物はできない。あくまで基地で働いている人のためのようだ。たぶん税金のこともありそう。
もしかしたらSurface Goが安かったら欲しいと思ったがそれは無理だった。
ショッピングセンターの中はちょっと寂れた免税店のような感じだった。
1階にはフードコートとTシャツを売ってる小さなショップとスーパーマーケット。
2階はホームセンターになっていた。取り扱い商品は家電やパソコン、衣料品から女性用バッグのブランド品やレイバンのサングラスなどが取り扱いされていた。日本ではあまり見かけないブランドのDIYの工具などもあって店内をプラプラ歩いているだけでもそこそこ楽しめた。
しかし、しばらく歩いたあと僕は疲れてベンチで休憩していた。
ショッピングセンターに来るのはアメリカ人ばかりなので、日本のしかも福生にいることを一瞬忘れそうになった。
Canon EOS 5Dmk2 + Tamron A09 28-75mm F2.8
28mm / F-8 / 1/320s / ISO400
皆んなとバイバイした後に、友人がせっかく来たのだからと言うことで基地の中を車でぐるっと回ってくれた。
横田基地内には病院や学校、教会、くだんのショッピングセンターがあるとのこと。
滑走路は僕が思っていたよりもだいぶ広大だった。
友人は飛行機が輸送機の名前やなんやらと色々と教えてくれたが、もう忘れてしまった。
飛行機が何機か停まっていただが、発着は見れず、
何かと話題にもなっている横田基地の騒音は体感できなかった。
滑走路の周りを回り始めると雲ゆきが怪しくなってきた。
写真を撮るにはいいアクセントになった。