学生の頃「キリンは面白い」 と言っていた友人がいた。
俺も貸してもらって読んだことがあったけど、「POINT OF NO RETURN」の詩的な表現がどうも受け入れられなくて、
ほんの数巻読んで読むのをやめてしまった。
最近、POINT OF NO RETURNが映画化されるというニュースを耳にして、
なんだか急にキリンが読みたくなり、幾つか古本屋を回って1~29巻まで買ってしまった。
この歳になって改めて読むと、なんだか面白。
もしかしたら、当時の彼は、俺よりも大人だったのかな。
そんな彼は、いままだバイクに跨っている。